スペック低めな一般人のブログ

ただの一般人の日常。できるだけバラエティーに富んだ内容の記事を書きます。中身は薄めであっさりです。

フィリピンのインターン中に便秘で死にかけた話

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みなさんこんばんは。スペック低めな一般人のユウキです。

今回は僕の人生の中でもベスト3に入る修羅場をご紹介します...思い出しただけでも鳥肌が立つのですが、僕は2年前フィリピンでインターンシップ中に便秘になり、痛みのあまり死にかけました...本記事を通して伝えたい事を先に言うと、食物繊維の大切さと、人間は修羅場をくぐったら一回り大きくなれるということです。

「なーんだそういうことか」と思った方は、ここで読むのをやめてもらってもかまいません。本文中にはかなりエグイことも書いているので、綺麗好きな方もここでページを閉じたほうが賢明かもしれません...

それではいってみましょー('ω')ノ

 

下痢にはよくなるけれど...

僕はお腹が弱いこともあり、海外に行く際には絶対に下痢止めを持っていきます。フィリピンに行った際も、下痢対策は万全にして行きました。しかし、僕を待っていたのは下痢ではなく、便秘でした...

あれはフィリピンでのインターンシップの終盤。今まで快便だったのに、急に便が出なくなりました。「毎朝欠かさず出ていたのにどうして?」と感じながらも、まあ今日の夕方、最低でも明日の朝には出るっしょーと、僕は内心油断していたのです。

しかし、2日、3日たっても一向に便は出ません。お腹はポッコリしだして、ガスと便がパンパンに溜まっているのが分かりました

便秘レベル100は殺人級の痛さ

そして運命の日。便が出なくなって四日目、僕は鋭いお腹の痛みを感じ、会社を午前中に早退しました。それはもう尋常じゃない痛みでした。一見下痢のような痛みで、すぐにでもトイレに駆け込みたくなりました。僕は早歩きでホテルまで帰り、自分の部屋のトイレに駆け込みました。

「ようやく溜まりに溜まった便を開放できるぜえ!」と意気込んだのもつかの間。便は一向に出てきません。それはもう出る気配すらしないのです。僕の便は水分を一切含まず、コンクリートのような固さとなって、僕の体内にとどまっていたのです。しかし、痛みはひどくなるばかり。下痢ならばトイレに駆け込んで、出すものを出せば、一定時間は痛みから解放されます。しかし、便秘の場合は違うのです。痛みの元凶を出すことができないのです。出すことができないので、痛みは永遠に続きます

あまりにもひどい痛みに、僕は半裸の状態で、絶叫しながらトイレの床をのたうちまわりました嘔吐して、気も失いかけました。誇張でもなんでもなく、僕はとんでもない痛みと小一時間戦い続けました。

以下、表現がグロテスクなので白色で書きました。読みたい方はペーストしてお読みください(;'∀')

痛みに耐えかねた僕は、肛門に指を突っ込み、便を外に掻き出そうとしました。しかし、便は固すぎて、なかなか引っ張りだすことができません。5分間ぐらい全力でいきみながら、指を突っ込んで、ようやく5cmほどの便を体外に出すことに成功しました。そして、僕の肛門にふと指をやると、指は血まみれ。あまりの便の固さに肛門が切れてしまったのです。

僕は最後の手段をとることにしました。それは先日購入した超強力な便秘薬を使用用法を無視して使用することです。実は何日か前に、同僚の助けを借りて便秘薬を購入していました。超強力なため1日1回の服用と念を押され、2、3日間服用。しかし、一向に効果のほどは現れませんでした。その日の朝も飲んでいましたが、案の定このザマです。

最後に服用してから数時間しか経過していませんでしたが、僕は最後の頼みの綱である便秘薬を飲みました。床にはいつくばって痛みを耐え忍ぶこと約30分。ついにその時がやってきました。「これはいける」突然そう感じ、便座に座ると間もなく、ゆうに1リットルは越す、茶色の液体と化した便が、ドザーッと僕の肛門から排出されました。

そのときの感覚は忘れようもありません。僕は一瞬で痛みから解放され、天にも昇る感覚でした。「生きてるって素晴らしい...」心からそう感じたのです。

 

修羅場を切り抜けたら自信がつく(=゚ω゚)ノ

便通をよくするためには食物繊維が大切。僕はフィリピンでの滞在中、鶏肉ばっかり食べていました。野菜をもっと摂取していれば、あのようなことにならずに済んだかもしれません。

修羅場は切り抜けたら、自信がつきます。ちょっとやそっとのことでは動じなくなりました。これホント。あれから辛いこともいくつか経験しましたが、あの修羅場を思い出すことで、目の前の試練のハードルが低いと感じるようになりました。あのとき感じた痛みと絶望、そしてなにより修羅場を潜り抜けたという事実が、僕に力をくれるのです。