スペック低めな一般人のブログ

ただの一般人の日常。できるだけバラエティーに富んだ内容の記事を書きます。中身は薄めであっさりです。

TOEFLとIELTSの話をさくっと

こんにちは。スペック低めな一般人のユウキです。

今回はTOEFLとIELTSの違いについて書きます。留学を志している方の中ではお馴染みのテストですね。受験料はぼったくられるし、疲れるし、もうできることなら受けたくない試験です。しかし、留学するためにはこの2つのテストいずれかのスコアを提出しなければなりません。

僕は留学の経験こそありませんが、両方のテストを受けたことがあるので、実体験を踏まえた感想とちょっとしたアドバイスを書きたいと思います('ω')ノ

 

TOEFLとIELTSの違いをざっくりとご紹介

TOEFLとIELTSは世界中の教育機関で採用されている英語能力試験。海外の大学や施設(英語圏に限らず英語で教育している機関)は、英語を母国語としない留学生に英語力の証明を義務づけています。TOEFLかIELTSの試験のスコアを英語力の証明として提出し、基準のスコアを満たしていれば、語学力の面では問題なしと評価されます。

さて、TOEFLとIELTSの違いは主に2つ、試験時間受験のフォーマット、です。難易度の違いはあえてここでは書きません。なぜかは後述します。

 

試験時間

TOEFLとIELTSは試験時間が大きく違います。結論を言えば、TOEFLの方が断然長く、持久力が求められます。ホント「マラソンかよ!」ってぐらい長いです。超しんどいです。まあIELTSもしんどいんですけどね...以下WEBサイトから失敬してきた各テストの試験時間です( ゚Д゚)(なおTOEFLはiBTでIELTSはアカデミックモジュールなのであしからず)

TOEFL:試験時間の合計約4時間30分(チェックイン含む)

 

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 出典:http://www.ets.org/jp/toefl/ibt/about/content/

IELTS:試験時間の合計約2時間45分(チェックインは含まず)

 

     f:id:Ababababa:20160112165908p:plain

  出典:http://www.eiken.or.jp/ielts/test/

               

TOEFLの考案者は絶対にサドで鬼畜です。4時間半はいくらなんでも長すぎますよ。唯一の救いは、10分間の休憩があることでしょうか。ちなみにIELTSはスピーキングの後は各自スピーキングテストの開始時間が違います。1時間後の人もいれば、数時間待たされる人だっています。さくっとテスト終わらせて帰って家でのんびり、なーんてことができないんですねー。マジめんどくさい!

 

受験のフォーマット

圧倒的に試験時間の長いTOEFLなのですが、それは必ずしもTOEFLの方がIELTSよりも難しいことを意味しません。2つ目の違いは、受験のフォーマット。TOEFLはコンピューターで試験を受け、IELTSは紙と鉛筆を使った硬派なテストです。

TOEFLのリスニングは最大の難関かもしれません。内容も非常にアカデミックな上、何より長い!ほんとダラダラダラダラ続きます。一方のIELTSはかなり易しい内容は一般会話が中心な上、試験時間も30分です。しいて言うならば、スペルや数字の書き取り問題に練習が必要なぐらいでしょうか。

リーディングは普段電子書籍に慣れ親しんでいる人は、TOEFLの方が受けやすいでしょう。逆に普段でネット上で英文を読まない人は、TOEFLに向けて慣れる必要があります。英文の難易度自体はIELTSの方が単語数といい、内容といい難しいという印象です。

ライティングはIELTSの方が圧倒的に高いスコアを出すのが難しい!それはもう「どうやったら点くれるんだよ!」っていうぐらい採用基準が?です。IELTSで7.0を目指す人は、プロの指導を受けた方が賢明でしょう。「スクールが近くにないし、お金もねえ!」という方は、ネット上の情報をかき集めて、徹底的に「採点者に好かれる」英文を手書きで書けるように訓練しましょう。IELTSにおいてこのライティングセクションが最も難易度が高く、世界中の受験者が軒並みライティングでスコアを落としています。TOEFLはブラインドタッチができれば、こっちのもんです。とにかく書いたら書いただけ点がもらえます(最低限の文法事項、ボキャブラリー、エッセイの構造は必要です)。

最後にスピーキングですが、これは甲乙つけがたいですね。TOEFLはパソコンのマイクに向かって、一人むなしく話しかけるわけですが、沈黙せずにしゃべり続ければある程度の点数はもらえます。IELTSの方は試験管と一対一の面接形式で行うのですが、なんだかこれも採点基準にクセがありそうです。

採点基準に関してだけ言えば、全体を通してTOEFLの方がIELTSに比べていささか雑という印象ですね。

俺氏の感想&ちょっとしたアドバイ

僕はTOEFLとIELTS対策をガツガツやったわけではありませんし、受けまくったわけでもありません。個人的な感想はTOEFLの方が相性がいいということです。ネットで検索してみると、圧倒的にIELTSの方が簡単という人が多いことが分かります。しかし、相性には個人差があり、両方受けてみないことには分かりません。一度受けてみて、スコアが取りやすそうな方を何回か受験する方が効率がいいと個人的には思います。

何とも雑な内容ですが、少しでも多くの方にこの記事が役に立てば幸いです('ω')

以下僕がお世話になったTOEFLとIELTSの教材をご紹介。

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